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2006年2月11日土曜日

CTN杯・1回戦

本当に卒業してしまうのか?
いや、卒業してしまってイイのか?
…冗談抜きで、2ヶ月先の中学生活を心配してしまうようなリアル小学生、6年生の最後の公式戦が始まりました。
1年を通して行われる会長杯では、中野区ランキング7位(11チーム中)という何ともコメントしようのない結果をひっさげての挑戦となります。

結果は2-0で勝ち、なんとか19日の準決勝にコマを進めることが出来ました。
対戦相手のわかみやは2年生の時に0-7でボロ負けした相手で、6年生のこの時期に互角以上に戦えるようになったということは、それなりに成長したということだと思います。
とはいっても、まだまだ修正すべき点は沢山あります。
この日の試合でいえば、ディフェンスラインで相手選手を自由にさせすぎていて、なんでもないタテパスで決定的なチャンスを作られてしまった場面が何度かありました。
そして、これはずっと言い続けていることなのですが、強引な勝負を仕掛けてボールを失う場面が目立ちました。
勝負を仕掛けてはいけないとはいいません。
ただ、状況を考えなければいけないのです。
相手ゴール前であれば、多少強引でも「勝負」すべきです。
しかし、自陣内や中盤付近で不用意にボールを失うというシーンが目立ちました。
もちろん、完璧にボールをキープしてつなぐということは難しいと思います。
ただ、ボールを失う原因が単純なトラップミスやパスミスではなく、判断ミスであることが問題です。
強引に仕掛けることでボールを失う…
それが、どの様な結果になるのかはもう分かっているはずです。
そう、子ども達は分かっていると思います。
でも、理解しているだけでは「選手」ではないのです。
口で言うだけなら誰でも出来ます。
「神様」ジーコを自信満々に批判するオッサン達は、そこら辺の居酒屋にたくさんいます。
子ども達には、なんとしても「選手」となってつばさを巣立ってもらいたいと思います。
他にも修正点は沢山ありますが、最重要課題は「勝負」を仕掛けるかどうかの判断です。
今の6年生には十分出来ると思っています。
ここまでの6年生の練習や試合を見てきて、自信を持ってそう言えます。
後は、子ども達が自信を持って最後の公式戦に臨めるようにしたいと思います。
そう、19日は最後の公式戦です。
その後も、練習試合や招待試合などがあると思いますが、ひとつの区切りとしてつばさでの7年間の集大成を出し切って欲しいと思います。
みんなはできる!
自信を持て!

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