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2005年7月23日土曜日

こんなもんか?

たまりにたまった「ひとり言」を書き上げたついでに、もうちょっと…
これぞ本当の「ひとり言」!
というか、ボヤキかな…

蹴り納めの桃二の朝練での事。
3・4年生に軽く説教をしました。
前々から気にはなっていたのですが、ゲームにコーチが入るのを嫌がるのです。
特に4年生が。
理由は簡単です。
・自分のボールをコーチに取られる
・コーチがドリブルすると、ボールを取れない
要は格上の相手とはやりたくないという事なのでしょう。
コーチが格上かどうかはこの際おいておくとして、その後ろ向きな態度にカチンときました。
「そんな情けないヤツは、いつまでたっても上手くならない!」
「挑戦する気持ちを持たないでどうするんだ!」
「そんな弱虫ヤロウとはオレだって一緒にサッカーする気にならん!」
というような事を言って、強引に入ってプレーしてやろうかとも思いましたが、この日は途中で会場当番の若宮小へ行かなければならない事もあって、ヤメました。
フィールドの外からゲームを見守り(?)ました。
自分の中では、サッカーのアイディアは遊びの中から生まれてくるもの。
明らかに身体の大きな相手やスピードのある相手からどうやってボールを守るか、どうボールを動かせばゴールを奪えるのか、どうすればボールを奪えるのか、といった事を教えられるのではなく、試行錯誤しながら自分で考え出さなければいけないと思っています。
それほど工夫をしなくてもボールを取れたり、ゴールを奪えるというのも楽しいのかもしれませんが、それは友だち同士のサッカーで好きなだけやってくれと思います。
(本当は、友だち同士のサッカーでも、近所の兄ちゃんやオッサンが飛び入りで混ざるストリートサッカーのような環境であれば最高なのですが。)
つばさのコーチは、手取り足取りサッカーを教えてくれる「先生」ではなく、偉そうに遊び場を仕切りながらサッカーをする年齢不詳のガキ大将(ムリがあるか?)達なのです。
もっとコーチに対抗意識をむき出しにしてきても良いと思います。
そういえば、この前のシニアの試合(妙正寺)でも、自分がボールを持った時に全くプレッシャーを受けませんでした。
谷戸でのゲームの方がプレッシャーを感じたくらいです。
ちょっとガッカリです…

2005年7月18日月曜日

中野区春季大会・3年生

うだるような暑さの中、3年生Aチームの予選リーグ最終戦を行いました。
現在、2戦2勝なので、今日のゲームで勝てば決勝トーナメント行きは文句ナシに決定です。
引き分けると微妙なところですが、子ども達には「勝つしかないだろ?あぁん?」と星取勘定に気をとられるよりも、目の前の試合に勝つ事を考えるように言いました。

ところがというか、結果は惨敗…
前半でほぼ勝負がついてしまったのでした。
点数はよく覚えていませんが4~5点献上しました。

ところが、後半の立ち上がりから2点を続けざまに取り、完全に試合の流れをつかみました。
その後、結局2点を取られてしまい、後半だけを見ても2-2となってしまうのですが、前半と後半では全く違うゲームだったと思います。
それだけに勿体なかったなぁと思います。

たしかに相手チームには「勢い」がありました。
タテに速いサッカーをしてくるチームで、つばさの苦手としているタイプです。
それでも、後半の立ち上がりは、明らかにつばさがゲームを支配していました。
それは何故か?
簡単に言うと、「よく走ったから」だと思います。

相手のボールを奪う、ルーズボールを拾う。
この点に関して言えば、前半は全くでした。
ところが、後半(の立ち上がり)は同じチームとは思えないほどの「寄せ」を見せてくれました。
終盤にきて息切れしてしまい、2点を奪われましたが、それでも苦手なタイプの相手でも、ゲームを支配出来るという事が証明出来たのです。
今後は、奪う事ばかりではなく、奪ったボールを失わない事と、フィニッシュにつなげる事が出来るようになれば、終盤の息切れもなくなるのではないでしょうか?
今は、取って、取られてまた取って…の繰り返しですから。

負けはしましたが、暑い中よく頑張ったと思います。
おつかれさま。

会長杯・6年生

泣きそうになるほどの暑さの中、会場当番でもあった3年生の試合が終わり、鷺宮近くのファミレスで涼を取りながらランチ…
正直言って、ちょっと暑さにやられて気分が悪くなっていました。
食欲もあまりない…軽くパスタでイイやと思い、たらこスパをオーダー。
ところが、パスタを食べ終えた途端、一気に回復!
パスタサラダ(またパスタ!今気付いた!)とデザートまで追加でオーダー。
少々食べ過ぎですが、気力十分で四谷商業へ!

1度(2度かな?良く覚えていない…)雨で流れた事もあって、6年生の区大会は本当に久しぶり。
現在、1勝1引き分け。
先はまだまだ長い…

今日の対戦相手は、先ほど3年生が惨敗したWSC。
6年生も0-3で敗れてしまいました。
点差だけを見ると、こちらも惨敗といった感が強いのですが、さほど精神的なダメージを受ける敗戦ではありませんでした。
もっとも、そう思っているのは自分だけかもしれませんが…

ゲームは、立ち上がりからつばさが支配していましたが、決定機をことごとく外し、フリーキックから1点を奪われ前半終了。
後半もゲームを支配してはいますが、ゴールを割れずに結局2点を取られてしまい、試合終了。
負ける時はこんなもんかなという試合でした。

ゲーム内容は悪くはありませんでした。
そこそこボールも繋がるようになったし、そんな中から何度かチャンスを作りました。
(偶然訪れたチャンスではなく、自分達で作ったチャンス)
それらの決定機を逃してしまうと、ゲームの流れが相手に移ってしまうという事です。

課題となる点は2つ。
1つは、頭に血が上ると強引な勝負に出て自滅する事。
特に、前半に1点取られた後は、まるで低学年のサッカーを見ているかのように、相手に向かって突っ込んでいき自滅→カウンターという場面が目立ちました。
当然、残り時間と点差を考えて、悠長にボールをつながずに、早めにゴール前に放り込むという戦法をとる事もあります。
でも、この時はまだ前半で、1点取られたばかりです。
これまで、何度もチャンスを作っているのですから、慌てずに自分達のサッカーを貫き通してもらいたいモノですが、そこはまだ幼い部分が出てしまったのでしょうか。
ハーフタイムで、この点を子ども達に伝えました。

もう1つは、トラップ・キックの質の悪さ。
「そこそこ繋ぐ」と書きましたが、まだ「そこそこ」でしかありません。
フィニッシュまで持っていく事の方が少ないのです。
それは、トラップやキック(パス)の質が悪いからです。
トラップでしっかりとボールを収める事が出来ずに、相手にボールを奪われてしまったり、ちゃんとコントロール出来ないので次のプレーが雑になったりする場面が目立ちました。
また、(トラップが悪いからなのか)パスがちょっとずれてしまう事から、パスが通らなかったり、パスを受ける選手がコントロールしにくいパスを出してしまう事もありました。
本人は、それほど悪いパスではないと思っているかもしれませんが、パスは「贈り物」でなければいけないのです。
(ブラジルでは『パスにはリボンを付けて相手に渡せ』という格言があるらしいです。真偽の程は定かではありませんが…)

狙ったパスを繋いで相手をくずすサッカーをするためには、やはり正確なトラップとキックは必要不可欠です。
だいぶ、サッカーらしいサッカーをするようになってきましたが、それだけに課題もハッキリしてくると思います。
常に自分に厳しく、自分を高める事を考えていきましょう。

2005年7月17日日曜日

中野区春季大会・2年生

ここまでの2試合を無敗(1勝1引き分け)でむかえた2年生。
無敗の低学年はつばさでは珍しいんです。
もう、保護者の方はご存じだと思いますが…
そして、今日の2試合も「負け」はしませんでした。
勝ちもしなかったのですが…

今日の最大の敵は「暑さ」でした。
10分ハーフと短い時間ではありましたが、ベンチに座っているだけでも体力を奪われていくのがよく分かるほどの暑さでした。
それでも、今日の相手が「ドリブル」を中心に攻撃する、つばさのサッカーと噛み合うスタイルだった事は幸いでした。
こんな日に、ロングボールを何本も放り込まれたら…勘弁して下さい。

そんなこんなで、実は勝てたんじゃないのか?というような内容ではありました。
でも、それは相手もそう思っているかもしれません。
低学年の試合では何が起こるか分かりません。
だから、勝敗も日替わりだったりします。
しかし、大切なのは公式戦を戦ったという経験。
その中で、子ども達なりに色々な事を感じてくれていればと思いますが、それは大人の勝手な期待で終わってしまうのでしょうか?

試合後のミーティングでは、コーチの話しをとても一生懸命聞くのは、何故なんでしょうか?
別にこの学年に限った訳ではありませんが…
普段の練習でも、そうあって欲しいんですが…
多分その時は、「勝ちたい!もっと頑張ろう!」なんて思うんでしょうね。
5分後には、その気持ちも薄れていくんでしょうけど…
まぁ、大人も大して変わらないですけどね…

2005年7月10日日曜日

中野区春季大会・3年生

ようやくやってきた、3年生Aチームの公式戦。
これまで、Bチームは2試合消化していますが、Aチームはここまでお預け。
7月になって、ようやく「開幕」です。

今日は、AB両チームとも試合がありました。
2試合消化しているBチームは、現在2敗。
決勝トーナメント行きの希望は既に断たれていますが、予選リーグの最終戦で子ども達の意地を見せて欲しいところです。

結果は、Bチームが最終戦も落としてしまい、予選リーグは3戦3敗。
対するAチームは、今日の2試合を共に勝ち、2戦2勝で残り1試合。
決勝トーナメント行きに希望を残す事となりました。

ボールを持った時の「巧さ」は、どちらも大して変わりません。
そうなるようなチーム分けにしたのですから。(良い訳ではないです、ハイ)
決定的に違うのは、相手ボールに対する「寄せ」の速さと激しさ。
Aチームの方には、「痛い」とか「疲れる」とかいう事を嫌がらないようなプレーをする選手が数名いて、よくボールに絡んでくれたためゲームのペースをつかむ事が出来ました。
対するBチームは、大人しい…
ひとりで転げ回るやっさんがとても目立ちました。

足元の「巧さ」と、頭の中の「駆け引き」はそう簡単には身に付きませんし、そこがつばさでの永遠のテーマとなっています。
しかし、それらを身に付ける事が出来ても、ベースがしっかりしていなければ威力は半減してしまいます。
ベースとは…やはり「気持ち」です。

「楽をしない」「サボらない」「雑用仕事を嫌がらない」そのようなプレーを、コーチに厳しく言われなくても出来るようであって欲しいものですが、そこまでストイックな小学生はちょっと気持ち悪いかもしれません…
だからこそ、そこの部分は強調しなければならない事なのではないかと最近特に感じるようになりました。
以前は、ここまで精神的な話しをした記憶がないのですが…
とにもかくにも、しばらくはそういったメンタル的な部分を強調していく事になりそうです。