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2005年7月18日月曜日

会長杯・6年生

泣きそうになるほどの暑さの中、会場当番でもあった3年生の試合が終わり、鷺宮近くのファミレスで涼を取りながらランチ…
正直言って、ちょっと暑さにやられて気分が悪くなっていました。
食欲もあまりない…軽くパスタでイイやと思い、たらこスパをオーダー。
ところが、パスタを食べ終えた途端、一気に回復!
パスタサラダ(またパスタ!今気付いた!)とデザートまで追加でオーダー。
少々食べ過ぎですが、気力十分で四谷商業へ!

1度(2度かな?良く覚えていない…)雨で流れた事もあって、6年生の区大会は本当に久しぶり。
現在、1勝1引き分け。
先はまだまだ長い…

今日の対戦相手は、先ほど3年生が惨敗したWSC。
6年生も0-3で敗れてしまいました。
点差だけを見ると、こちらも惨敗といった感が強いのですが、さほど精神的なダメージを受ける敗戦ではありませんでした。
もっとも、そう思っているのは自分だけかもしれませんが…

ゲームは、立ち上がりからつばさが支配していましたが、決定機をことごとく外し、フリーキックから1点を奪われ前半終了。
後半もゲームを支配してはいますが、ゴールを割れずに結局2点を取られてしまい、試合終了。
負ける時はこんなもんかなという試合でした。

ゲーム内容は悪くはありませんでした。
そこそこボールも繋がるようになったし、そんな中から何度かチャンスを作りました。
(偶然訪れたチャンスではなく、自分達で作ったチャンス)
それらの決定機を逃してしまうと、ゲームの流れが相手に移ってしまうという事です。

課題となる点は2つ。
1つは、頭に血が上ると強引な勝負に出て自滅する事。
特に、前半に1点取られた後は、まるで低学年のサッカーを見ているかのように、相手に向かって突っ込んでいき自滅→カウンターという場面が目立ちました。
当然、残り時間と点差を考えて、悠長にボールをつながずに、早めにゴール前に放り込むという戦法をとる事もあります。
でも、この時はまだ前半で、1点取られたばかりです。
これまで、何度もチャンスを作っているのですから、慌てずに自分達のサッカーを貫き通してもらいたいモノですが、そこはまだ幼い部分が出てしまったのでしょうか。
ハーフタイムで、この点を子ども達に伝えました。

もう1つは、トラップ・キックの質の悪さ。
「そこそこ繋ぐ」と書きましたが、まだ「そこそこ」でしかありません。
フィニッシュまで持っていく事の方が少ないのです。
それは、トラップやキック(パス)の質が悪いからです。
トラップでしっかりとボールを収める事が出来ずに、相手にボールを奪われてしまったり、ちゃんとコントロール出来ないので次のプレーが雑になったりする場面が目立ちました。
また、(トラップが悪いからなのか)パスがちょっとずれてしまう事から、パスが通らなかったり、パスを受ける選手がコントロールしにくいパスを出してしまう事もありました。
本人は、それほど悪いパスではないと思っているかもしれませんが、パスは「贈り物」でなければいけないのです。
(ブラジルでは『パスにはリボンを付けて相手に渡せ』という格言があるらしいです。真偽の程は定かではありませんが…)

狙ったパスを繋いで相手をくずすサッカーをするためには、やはり正確なトラップとキックは必要不可欠です。
だいぶ、サッカーらしいサッカーをするようになってきましたが、それだけに課題もハッキリしてくると思います。
常に自分に厳しく、自分を高める事を考えていきましょう。

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