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2010年6月6日日曜日

5年対6年@妙正寺

だいぶ前の話しになってしまいますが…(コレを書いているのは18日夜です)
6日の56年生の練習で、良かった事があったので書いておきます。

この日、6年は朝から教育リーグで5試合を消化。
それでも、20名ほどの参加でしたので、1人あたりの消化数は実質2試合ほどでしょうか?
その後、14:30から妙正寺で56年の練習と、けっこうハードなスケジュールを組みました。

せっかく妙正寺を使えるのだから、学年対抗戦をしようと思っていましたが、5年生から「やだ、やだ!」「勝てないよ~!」との声。
確かに、5年と6年の間には技術的にも、メンタル面でも差が見られます。
学年が1つ違うのですから、ある程度は仕方がないのですが…
最初から及び腰の状態な5年生が、ボロ負けしてしまうのは避けたいという思いが自分にもありました。
打たれ強い子ども達の集団ならば、あえて「砕け散ってこい!」と放り出すところですが、そのような集団なら最初から後ろ向きにはならないでしょう。
ということで、学年対抗戦は最後に持ってくる事にして、(既に教育リーグを戦ってきた)6年生の体力を徐々に消耗させるという事で、5年生に納得させました。
この日は、久しぶりに気温が高かった事もあって、内心「6年生大丈夫かな?」とも思いましたが、大人げない裏工作をさせて頂きました…
学年対抗戦は人数の関係で、5年生1チーム、6年生2チームとしました。
ここでダメ押しとして、最初に6年生同士を対戦させ、疲れたところに5年生をぶつけるという、大人の狡さをフル活用しました。(6年生は『やったー!最初の試合だー!!』と喜んでいましたが…)
5年対6年の初戦は、順当にというか、終始6年生ペースでゲームが進みました。
ですが、最後の試合となる5年対6年の試合は、5年生が粘り強くボールに絡み、けっこう白熱したゲームになりました。
見ていても「ほぅ…」と感心するほど、良く走り回り、身体を寄せ、最後まであきらめずにボールを追いかけていました。
特に地味目なキャラだったリュウノシンの頑張りが目立ちました。
他にも、ミッチーやケンケン、アユムなどの頑張りが目につきました。
こういう経験から少しずつでも自信をつけていってくれれば、最初の話しのような「やだ、やだ!」というような後ろ向きな気持ちにはならないのではないかと思います。
また、このような精神状態で通常練習をこなしていけば、来年の今頃はスゴイ事になっているのではないでしょうか?
一番難しいのは、このような状態が常に出せるかどうかです。
今回は、こちらが檄を飛ばして、ケツを叩いてという事から生まれた訳ではないので、その点では5年生の潜在能力が垣間見えた良いゲームでした。

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