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2003年4月29日火曜日

全日本6ブロック予選・2回戦

20日の5年生の区大会が雨で流れた為、今年度最初の公式戦は、4年生の区大会と6年生の全日本という事になりました。
しかも、時間が重なってしまった為、両方見る事は出来ません。
ここは、最後の1年を送る学年であり、つばさのトップでもあるという事で、6年生の試合を見に行く事にしました。

第1試合の時間は、桃二で1・2年生とボールを追いかけていたので、見れませんでしたが、3-0で豊島少年を破りました。

桃二の練習を終え、カゼに身も心も瞼もやられてしまっている☆を残し、いざ戸田橋へ!
野方の手前でやっているネズミ取りをかなり手前で察知し、無事荒川グランドに到着!
ちょうど樋口コーチが子ども達を集めてミーティングをしている所でした。

そして、前の試合の前半が終わり、次の試合の2チームが(つまり、つばさと袋ノーバ)グランドに出てボールを使ったアップを始めました。
今までも何回か使ったグランドなので、状態が良くないとは分かっていましたが、実際にグランドに立ってボールを蹴ってみて…「こんなにヒドいのか」と思いました。
グランドは、土のグランド…というか、草(もしや、芝生?)の生えているグランドなのですが、その草(雑草でしょう!)がまたタチが悪い!
ところどころでかたまって、ボコボコと生えている為、ボールが跳ねる事、跳ねる事!
ニッサンカップの予選を闘った、凍り付いた高島平よりは全然ましですが、コントロールにかなり気を使わなければならないのは間違いありません。

さて、試合の方は…
その悪いグランドでプレーしているのに、「ボールコントロールに神経を使っているの?」と思ってしまう程、イージーなミスが目立ちました。
「しっかりコントロール(トラップ)しろ!」「ボールの置き所に気を付けろ!」「丁寧に!」こんな簡単なフレーズ(だけ?)を今まで繰り返し言っていただけに、非常に残念でした…

ゲーム中は、何を考えてプレーすべきでしょうか?
よく「集中しよう!」という声を掛けますが、何に集中するのでしょうか?
もちろん、相手の出方を注意深くうかがう…(マークがずれていないか、フリーな選手はいないか、長いボールを蹴ろうとしているか…等々)
味方のパスをもらいたい選手の動きを注意深く見る…
反対にパスを出そうとしている選手がいつ出すのかよく観察する…
そんなことは、当たり前になって欲しいのですが、今日はイマイチ…
そして、今日のグランドコンディションなら、ボールを受ける瞬間とボールを持っている時に、イレギュラーバウンドに対応できるように、全神経をボールに集中すべきだと思います。

ミスが多かったのはグランドのせい?
確かにそれもあったと思います、しかしゴール前でドフリーでボールを受けたのにもかかわらず、トラップではなくダイレクトシュートを選択して、シュートをふかしクロスバー直撃!
もしくは、当たりそこねのシュートで枠を外す…
シュートの瞬間にイレギュラーしたのかどうかは分かりません。
しかし、キーパーもゴールから外れている、ディフェンダーもいないという状況で、なぜ丁寧にボールを扱わないのか?
別に、ゴールを奪えなくても良いのです。
より確実な方法をとってミスしたのならば…

今日のゲームは、点差に余裕があったから良かったものの、サッカーは1点を争うゲームです。
シュートの場面だけに限らず、ひとつひとつのプレーに魂を込めてもらいたいものです。

他にも修正点は数知れず…
ここであげているとキリがなくなってしまうので、今日はここまで…
試合には勝ちましたが…
辛口のひとり言でした…

最後に、しつこくもう一言…
●一番大切なのは『良い判断』を自分ですること。コーチやチームメイトに言われた通りにプレーしていても、サッカーの面白さは分からない!
●『良い判断』をするためには、周囲をしっかりと見る事!
●周囲をしっかりと見る為に、ボールの置き所に注意を払う事!

期待しているぞ!がんばれ!!

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