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2005年9月10日土曜日

さわやか杯 6ブロック予選・2回戦

初戦を9-0と大勝した、つばさ6年生。
次戦の相手はリオFC。
春の5年生大会で対戦した時には、リオの各選手の能力の高さを痛感しました。
そこを「気合い」で補い、接戦に持ち込んだ5年生でしたが、やはり個々の技術・戦術の差を埋めないことにはと再認識させられもしました。
対する6年生は、1回戦で見せたような丁寧なサッカーをすることが出来ます。
そこが5年生とは違う所ですが、さてどうなるでしょうか…

水曜日の練習は、突発的な豪雨で中止…
金曜日の練習で6年生に言ったことは、「ボール際で根性見せろ!」「身体を張れ!」「でも、ボールを持ったら落ち着いて」ということで、いつもと変わりはないのですが、この日の練習は「身体を張る」「身体を入れる」ということに終始しました。
どちらかというと、おっとりとした性格の子が多い6年生ですが、意識の中に「戦闘」という事が少しでも入ればよいのですが…
試合は、立ち上がりからつばさがボールを支配し、回す展開となりました。
思っていたよりも「デキル!」という印象でした。
とはいっても、「逃げ」の回すパス回しはなんとか出来るものの、その目的である「くずし」の場面にはほとんどお目にかかることが出来ませんでした。
しかし、その数少ないチャンスを琢人が見事にゴールに結びつけ、貴重な先取点を手に入れました。
ところが、試合が進むにつれて、試合開始時のような丁寧なボール回しはすっかり影を潜めてしまいます。
なによりも、中盤でのルーズボールを全く拾えません。
以前、何処かにも書いたと思いますが、ルーズボールを制するものは試合を制するのです。
ここで全くボールを奪うことが出来なければ、相手の攻撃を受けるのみとなります。
5年生が春の大会でゲームの主導権を握ることが出来たのは、ここを死守したからです。
また、そんな流れを感じ取ってか、たまに奪ったルーズボールも攻撃を急ぐあまりにすぐに奪われてしまい、結局は防戦一方の試合展開となってしまいました。
その後、2点を奪われ結局は1-2で敗戦。
点差こそ接戦ではありましたが、実際に試合を観た人は、よくこの点差におさまったと感じたのではないでしょうか?
今回感じた課題は、「ボールを奪う激しさ」「逃げる時はしっかり逃げるという意識」「逃げながらタテを伺うしたたかさ」です。
サッカーは精神的な成長も大いに関係します。
徐々に頭を使ってサッカーすることが出来るようになる、これからの時期は急激な成長を期待することが出来ます。
つばさのサッカーは残り半年、出来る限りのことをしましょう!

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