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2009年4月26日日曜日

全日本6ブロック予選・初戦

今年も全日本予選の季節となりました。
まずは6ブロック大会で3位以内。
そして、都大会突破、全国大会でテレビ放映と、子ども達の夢はふくらみます。
4年・5年とともにミドルシュート1発で撃沈してきた6年生。
ブロック大会初勝利となるでしょうか?

対戦相手は「tfa(田口フットボールアカデミー)」という、今年から登録されたチームです。
チーム名にもなっている田口さんという方は、読売の下部組織で長年指導されてきた方で、その後もレイソル青梅のジュニアユース・ユースを指導、数年前からは浮間と青梅でスクールを開催しているという話しは聞いていました。
その浮間スクールが今年からチーム登録して公式戦に参戦する事になったのです。
スクールに通う子というのは「自分達の所属しているチームの練習にプラスしてもっとトレーニングを!」という目的を持っている子が多く、意識の高い子が集まっている傾向があります。(スクールにもよりますが)
しかし、今年度からチーム登録をするという事は、今までのチームとどちらかを選ばなければいけないという事になります。
そのためか今回のチームは5年生主体のチームだったようです。
5年生が相手とはいっても、なかなかヤル子達が多く、6年生の貫禄を見せつける事は出来ませんでした。
しかし、先制点を奪われた後もタテに急ぐことなく、しっかりとボールをさばきながら流れを引き寄せるという、頼もしいサッカーを見せてくれました。
その流れがあったからだと思いますが、本当に終了間際のクロスボールに、ゴン中山ばりの飛び込みでジエイがゴールに押し込み、何とかPKに持ち込みました。
PKもこちらが2人はずしたものの、ヒロムがバシバシとシュートを止めて、3-2で次戦進出を決めました。
結果は「勝利」ではなく「引き分け」でのPK進出で、正直ハラハラものでしたが、まあまあな内容のゲームだったと思います。
まずは、先ほども書きましたが、ボールを回す事が出来ていたのは大きな成果です。
まぁ、そのボール回しも、まだまだな点は多いのですが、これまでとは違い、相手を「いなす」様なイメージを持てるようになってきたようです。(このゲームを見る限りですが)
中盤でこのくらいのボール回しが出来るようになれば、ゲームをコントロールする事も出来るようになると思います。
しかし、ただボールを回しているだけではゴールは奪えません。
ボールを回したり、さばいたりするのは、常にゴールへのチャンスをうかがいながらでなければ意味がありません。
そのような嫌らしさを感じさせるようなボール回し、くずしのプレー(スルーパス・ワンツー・ドリブル突破・シュート…等々)が出来るようになれば、もっと楽しくサッカーが出来るのではないでしょうか?
蹴って走るだけのサッカーから、本当のサッカーにちょっとだけ近づいた気にさせる試合でした。

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