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2003年6月29日日曜日

中野区春季大会・4年生

暑い!
ひじょ~に(財津?)暑い!
試合前にベンチに座っているだけなのに、1分ほどで逃げ出したくなるような暑さ…
こんな中でサッカーをするなんて、お前らスゲエな…と思ってしまうほどの暑さ。
(自分も昔はこんな中で、午前午後と試合や練習をしていたのかと思うと…狂ってるな!)
ベンチで待機している選手達は、思い切り直射日光の当たる位置…
果たして、後半まで無事にいられるのか…
冗談じゃなく、そんな風に思ってしまうほどの天候でした。
今後は、暑さ対策として、帽子やタオルなどを用意して、ベンチにいる時は、少しでも直射日光を避けるようにした方がよいかと思います。
後半にベンチに下がった選手達には、指定されたベンチではなく、ゴール裏の遊具と木々のある日陰やベンチと反対側の日陰で試合を見させていました。
しかし、本来は指定されたエリアにいなければいけないので、毎回こうするわけにはいきません…
水分と同じく、帽子やタオルなどで頭を保護することも大切なことですので、以後そのような用意もお願いしたいものです。

さて、試合の方ですが惜しくも0-1で負けました。
相手の攻撃をよく防いでいただけに、「あれっ?」という感じで取られた1点が悔やまれます…
そう、ディフェンスは最後の最後ではよく頑張っていたんです。
決定的な場面はほとんどなかったのではないでしょうか?
しかし、攻め込まれている時間も多かったように思われます。
これは、中盤でボールを奪い、攻撃につなげる事が上手くできなかったからだと思います。

まずは、ボールを奪うこと…
ルーズボールの多くなる中盤で、そのルーズボールをモノにすることが多くなれば、自然とボール支配率や攻撃するチャンスは上がってきます。
相手のシュートを身体に当てて得点させないことも大事なことですが、その前で相手の攻撃の芽をつみ取り、なおかつこちらの攻撃につなげられるように、中盤でのルーズボールをもっと多くモノにしたいものです。

そして、攻撃につなげること…
ボール持った時に考えなければいけないことは、ゴールです。
シュートを打てるかどうか、シュートを打てなければ、ゴールまでの最短距離を進むことを選びます。
しかし、その最短距離は殆どの場合相手にコースを防がれています。
ここが、センスの問われる所です。
ここをゴリ押しして、ムリヤリ最短距離の攻撃を仕掛けるのか…(相手に防がれているので、ドリブル突破も難しいし、パスをしてもボールを受ける側の選手には難しいボールがいきます。当然、ボールを奪われる可能性も高くなります)
それとも、いったんボールを逃がして、ボールを動かすことで相手のディフェンスのバランスを崩し、最短距離が空いた所をつくのか…

つばさではどの学年も後者の攻撃をするように、子ども達に言っています。
ということは、最短距離の攻撃が出来ない場合は、その攻撃をあきらめて、攻撃をやりなさなければいけないのです。
しかし、これが意外と難しく、どうしても欲をかいてタテに突っ込んでしまいます。
ここでボールを奪われると、相手のカウンター攻撃を喰らうことになり、大きなピンチを迎えることになってしまいます。
最短距離での攻撃が出来ないと判断(この判断が出来るかどうかが大切)した場合は、ボールをとられないようにして、別の位置、タイミングでの攻撃を仕掛けるようにしなければいけません。
ヨコにボールを逃がしたり、時には後へ…
遠回りする勇気も必要なのです。
大切なボールを奪われないために…

長くなってきたので、今回はこの辺で…
遠回りも悪くない!

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